日本郵便 QRコードなどのキャッシュレス決済を導入へ 2020年2月から

日本郵便 QRコードなどのキャッシュレス決済を導入へ 2020年2月から

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2020年の東京オリンピックを見据え、日本郵便が外国人観光客の需要を狙ったキャッシュレス決済の対応を進めると発表しました。

キャッシュレス決済の対応店舗を段階的に拡大していく

日本郵便は宅配便、切手の購入などの支払いに対してキャッシュレス決済に対応していくことを発表しました。

昨今増加する訪日外国人が利用する荷物の配達や、お土産用に日本の切手を購入する機会が増えつつあり、ここにキャシュッレス決済の導入の要望が増えているとのことです。

未だに現金主義が主流の日本ですが、それでも少しづつキャッシュレス決済を主軸とした動きが増えてきています。

特に飲食店、小売店ではこの動きが顕著ですが、公的機関の動きはどうしても鈍くなってしまうもの。訪日外国人に対する商機を無駄にしないためにも、こういった動きは歓迎すべきでしょう。

まずは全国50窓口に決済端末を設置予定

クレジットカードや電子マネー、スマホを使うQRコード方式決済の導入を見据えており、2020年2月から全国50窓口に決済端末を設置予定で、2020年5月には1万局を目指すとのことです。

もう少し早いキャッシュレス対応を望む

正直、郵便事業のキャッシュレス化に関しては遅きに逸した感を感じずにはいられません。

今でも窓口で郵便などを出す際には、数十円をジャラジャラやりながら支払いとお釣りをやり取りしているのですから、もっと早くに小額決済をキャッシュレスにできれば業務負担も少なくなっていたでしょうに。

また、現段階では具体的にどのような決済手段を導入するか発表はされていないようですが、旅行者のみならず、これまでの利用者が便利になるように対応を進めて欲しいと思います。

参考

日本経済新聞

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