JR北海道は2017年4月1日より、スマートフォンアプリで予約・購入でき、画面に表示させるだけで乗車できる「スマホ定期券」の提供開始すると発表しました。

これは決済サービスなどを手掛けるウェルネットのスマホアプリ「バスもり！」（iOS／Android）を活用し、アプリ内で定期券を購入、乗降時に表示させて係員に見せます。

券種は通勤大人、通学一般、通学高校を用意し、期間は通常の定期券と同様に1、3、6カ月から選べます。

当初は導入区間として、有人駅が少ない石北線（西留辺蘂駅～網走駅）と釧網線（緑駅～網走駅）で採用する予定です。

スマホ定期券は、クレジットカード決済やコンビニ支払いに対応することで購入をキャッシュレス化し、乗客が有人駅の窓口に出向いて購入する手間を省けるというメリットがあります。

スマホ定期券の使い方

1. 乗降時に定期券の内容をスマホに表示させ、係員に提示します。
2. 偽造防止のため、“スマホ定期券"の画面中央にある乗り物が右から左へスクロールする仕様になっており、一定期間経過後に乗り物の「色」が変わります。
3. 定期券は利用日から表示され、有効期間を過ぎるとスマホ画面上に表示されなくなります。

ウェルネット株式会社

ウェルネット株式会社（英: WELLNET CORPORATION）は、東京都千代田区に本社を置く企業。

マルチペイメントサービスや電子認証・ケータイチケットサービス、コンビニ収納代行サービス、請求書発行代行サービスなどを展開している。プライバシーマーク使用許諾事業者（許諾番号 A820071（03））。

ベリサインの通信情報の暗号化サービスと企業/組織の実在性の認証サービスを受けています。

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