病院会計の救世主現る?「ライフカード」と「慶應義塾大学病院」が『KEIO MED EXPRESS CARD』を発行へ エクスプレス会計で病院会計の待ち時間をゼロに!
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ライフカード株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役: 木下 正一)と慶應義塾大学病院(所在地:東京都新宿区、病院長:北川 雄光)は、提携クレジットカード『KEIO MED EXPRESS CARD』の募集を2018年2月5日(月)より開始すると発表しました。
全国には医療機関が約18万あるといわれていますが、クレジットカード決済を導入している医療機関はごく僅かです。
個人消費のキャッシュレス化が進む中で、今回のライフカードと慶應義塾大学病院の取り組みは、医療機関の会計を変える新しい風となるのでしょうか?
エクスプレス会計とは
エクスプレス会計は診察受付時に診察券と『KEIO MED EXPRESS CARD』を一緒に提示することで、診察後の会計を一切行なわず、待ち時間「ゼロ」でそのまま帰宅することができる 会計システムです。
従来のクレジットカード決済でも、結局は診察後に名前(番号)が呼ばれるのをじっと待ち、やっと会計ができている現状を思えば、素晴らしい進歩ですね。
医療機関利用者のメリット
- 会計時間が短縮される、というよりも会計時間自体が無くなる
医療機関のメリット
- 会計が現金精算より短縮される
- 従来のクレジットカード決済よりスピーディな会計が行える
- 会計の収納事務が軽減され業務の効率化に繋がる
KEIO MED EXPRESS CARDの概要
- カード名称
- KEIO MED EXPRESS CARD
- 年会費
- 初年度無料、次年度以降1,250円(税抜き) ※ただし年一度でもショッピング(診療費含む)の利用があれば次年度の年会費無料
- 入会条件
- 慶應義塾大学病院の診察券をお持ちの18以上の方(未成年の方は親権者の同意が必要)
- 特典
- ライフサンクスポイント
- 付帯保険
- 海外・国内旅行傷害保険、シートベルト保険
今後の同様のサービスが普及することを期待したい
今回、ライフカードと病院が提携することにより、利用者には嬉しいサービスが誕生しました。
医療機関に関わらず、キャッシュレス決済の導入が望まれる業種はまだまだあるのが現状、クレジットカード会社だけでなく、個々の事業者にもキャッシュレス化に向けてより良いサービスづくりをお願いしたいですね。
関連企業情報
慶應義塾大学病院
慶應義塾大学病院HP:http://www.hosp.keio.ac.jp/
ライフカード株式会社
ライフカードHP : http://www.lifecard.co.jp/