楽天銀行が「キャッシュレス化についてのアンケート」の結果を発表 クレジットカード、電子マネーの利用が大きく増加

楽天銀行が「キャッシュレス化についてのアンケート」の結果を発表 クレジットカード、電子マネーの利用が大きく増加

目次

楽天銀行は、楽天銀行の口座を保有する全国の利用者に、「キャッシュレス化について」のアンケートを実施し、7,833人の回答をまとめた調査報告を発表しました。

アンケート結果

Q1. 年代を教えてください。

アンケート回答者の年齢層

アンケート回答者の年齢層

アンケート回答者の年齢は40代、50代が合わせて80%をお超えており、20代は僅か2%です。楽天銀行のユーザ層はわかりませんが、インターネットバンクとしては意外な結果ですね。

ただ、アンケートの主題がキャッシュレス化ということで、ある程度経済的に独立して生計をたてている事、キャッシュレス化の動向に意識が向いているという前提があるのかもしれません。

Q2. 性別を教えてください。

アンケート回答者の性別

アンケート回答者の性別

男性:67%、女性:32%となっています。女性は現金派という意見をよく耳にしますが、アンケートへの回答意欲もその影響を受けているのでしょうか?

Q3. ご自身が行う全ての支払(店頭、ネットショッピング、毎月の光熱費等の支払など全てを含む)において、最も金額の大きい決済手段は何ですか?

利用金額が最も金額の大きい決済手段

利用金額が最も金額の大きい決済手段

生活の固定費となる水道光熱費やNHK受信料、公共料金がクレジットカードの支払いに対応していくに従って、カード決済の割合が大きいのが分かります。

また日々の生活でもキャッシュレスが浸透し、積極的に電子マネーやクレジットカードの利用が進んでいるようです。

Q4. 3年前と比べて最も金額の増えた決済手段は何ですか?

3年前と比べて最も金額の増えた決済手段

3年前と比べて最も金額の増えた決済手段

日々の実感として、クレジットカードの使用率が上がったと感じている人が多いようです。

Q5. ATM入出金回数は月平均何回くらいですか?

月のATM入出金回数

月のATM入出金回数

0~2回が65%と、月に一回、給料日の後に次月の生活費をおろす人が多いのでしょう。あとは家賃の支払いなどでしょうか?

完全に0回という人がどの程度の割合か知りたいですね。

Q6. ATM入出金回数は3年前と比べて増えましたか?減りましたか?

ATM入出金回数は減った?

ATM入出金回数は減った?

減ったが25%と、クレジットカードの利用率が上がった割に減少が少ないように感じますね。もともとATMの利用は月に1,2回で、引き出す際の金額が減った、ということかもしれません。

ATMの入出金金額の変化も変わってきていることでしょう。

Q7. 今後ATMを使う機会を減らしたいと思いますか?

今後ATMを使う機会を減らしたい

今後ATMを使う機会を減らしたい

減らしたいと思う人が46%ですが、思わない人が20%いるのが意外ですね。ATMを利用しなければならない理由を深掘りして調査する必要がありそうです。

クレジットカードの利用金額が上昇、キャッシュレスへの意識改革が進む

総じてクレジットカードの利用率、利用金額が上昇し、キャッシュレス化が進んできているとみてよさそうです。

20代の回答があれば、キャッシュレスの傾向がより強くなると考えますが、みなさんはどう思いますか?

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Apple Payとクレカだけで生活したい。