決済時のサインが不要に 米クレジットカード大手4社が動く

MastercardとAmerican Express、Discoverは4月13日、Visaは14日より、クレジットカード決済の際に、サイン(署名)を求める手続きを廃止するポリシーを開始しました。これは2017年から計画されていたものであり、1年の期間を経て実行されたものです。

ただし、サインを不要にするかはカード決済の契約者(小売店など)が決めることができ、一律にサインレスになるわけではありません。

クレジットカードの署名は、かつて本人確認手段の唯一の方法でしたが、電子決済の普及を始めとして、指紋や顔認証の認証技術が進んできた時勢では、当然の動きと考えていいでしょう。

以前 クレジットカードのサインレスのお話 といった記事も投稿しましたが、顧客側に煩わしい手続きが無くなることは歓迎したいですね。

また新しいクレジットカードのセキュリティとして登場した、ロック機能付きクレジットカード の技術も、サインレスからキャッシュレスに続く世の中の動きとして注目です。

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